皮膚とpH値の関係性まとめ
pH
=Potential Hydrogen
酸性 0-1-2-3-4-5-6-7-8-9-10-11-12-13-14 アルカリ性
東京都水道水のpH値
7.5
→残留塩素について ※別トピック
ヒトの肌のpH値
4.5~6.0(弱酸性)
→表皮ブドウ球菌(常在菌)がグルコオリゴ糖から短鎖脂肪酸(酢酸、プロピオン酸、乳酸)を作り出す(いずれも酸性)
→セラミドについて ※別トピック
ヒトの汗のpH値
5.7~6.5(弱酸性)
主成分:(99%以上)水分(微量)塩化ナトリウム、乳酸、2価の金属イオン、アミノ酸、尿素等
→発汗量が増えるにつれアルカリ性に近づく
→重炭酸イオン HCO3-の濃度が高くなるため
→体液(血液、組織液)には細胞の呼吸により生成された二酸化炭素 CO2が溶けているが、そのうちの一部は炭酸 H2CO3 に変化した状態で存在している。 H2CO3 は液中で電離すると重炭酸イオン HCO3-、炭酸イオン CO32-になる。
普段使用する洗剤等の商品におけるpH基準値
家庭用品品質表示法
水素イオン濃度(pH)が11.0を超えるものは「アルカリ性」、11.0以下8.0を超えるものは「弱アルカリ性」、8.0以下6.0以上のものは「中性」、6.0未満3.0以上のものは「弱酸性」、3.0未満のものは「酸性」の用語を用いてそれぞれ表示しなければならない。
→化粧品の品質表示について
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